羽田空港のデジタル化を推進するに当たり、まずはエアラインのデジタル化の現状を把握すべく、藤原崇青年局長とインターンの学生を連れて日本航空の最新鋭機を視察しました。


日本航空では、経営の効率化とデジタル化を両輪にコロナ禍からの収支改善に努めています。
飛行機の安全に関わるコスト削減は不可能なので、いかに効率良く飛行機を飛ばすかをコンピューターが弾き出し、燃費改善を図っています。
古い機材をB787やエアバスA350に切り替えることで、かなりの燃料削減効果があるそうです。


また、飛行機に不具合が生じた場合は、飛行中にボーイング社に情報が送られ、到着した空港に部品が揃えられて直ちに修理する体制を整えているそうです。

インバウンドの増加に伴い、航空業界も人手不足が深刻化しています。デジタル化によって業務負担の軽減に繋がるよう、テコ入れしたいと思います。