今回の線状降水帯で氾濫した高萩市関根川付近に立ち寄り、改めて洪水の恐ろしさを実感しました。




木々にぶら下がっている川のゴミが、私の身長より高い枝に引っ掛かっていました。
つまり、道路から2m近く増水していたことになります。
近所の方によると、過去の経験からあらかじめ車を高台に避難させていたそうです。しかし、それでも水没してしまったと嘆いていました。



橋も水圧で曲がっています。かなりの水流があったと言うことです。
多くの現場に足を運んで話を聞いてみると、今回は市町村管理の河川の支流や農業用水路が増水した場所が多いように思います。

令和元年の台風19号による那珂川と久慈川の氾濫を受けて、一級河川と二級河川は河道掘削を行いました。やはり、国土強靱化、事前防災の効果は出ているように思いました。