終戦から78年、我が国の平和と繁栄は先人方の尊い犠牲の上に成り立っており、戦没者の慰霊活動等を続けられている遺族会の皆様に感謝申し上げます。
 一方で、ロシアのウクライナ侵攻は未だ終わりが見えず、今週は中国の台湾周辺における軍事演習や北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた北海道へのJアラート発令などがあり、戦争が他人事ではないことを改めて痛感させられました。



滝会長から「50年前は水戸文化センターが満席になるほどの会員がいたが、今や危機的状況にある」とお話がありましたように、戦争体験者が少なくなる中、国際情勢が混迷を極める今日において、遺族会の役割は非常に重要なものであります。
戦没者等に対する特別弔慰金の継続等、遺族会の活動をサポートしてまいりたいと思います。