中小企業調査会で、M&Aを積極的に駆使して10年間で売上高を約三倍の400億円を達成した福井県の #前田工繊 さんと100億円をメルクマールにコンサルしている船井総研さんからヒアリングしました。


前田工繊は建設資材のメーカーですが、地方の企業を買収し、リストラせずに同系列の技術を組み合わせるやり方でイノベーションを起して成長してきたそうです。
前田社長は、日本のGDPを増やすためには国内のパイの奪い合いではなく、海外市場を取りに行かないと増えていかないと海外進出の狙いを述べておられました。

船井総研は、売上が100億円あると融資も含めて様々な事業展開がしやすくなると話されました。

私は、日本でもM&Aを積極的に駆使して、企業の成長、生産性向上に繋げていけるのではないかと考えています。
但し、リストラが条件の金儲け第一主義のハゲタカファンドは、日本の経営基盤を破壊するのでご遠慮頂きたいところです。