◆ウクライナ侵略から2/24で一年が経過した。
祖国を防衛するウクライナ国民の驚異的な戦いぶりに瞠目させられる。一方、国連をはじめ国際社会は一人の独裁者の暴挙を止めることが出来ず、無力感に覆われている。
ロシアは天然ガスを人質に欧州や日本を揺さぶり続けており、エネルギー高騰は当分続くものとみられる。

◆岸田首相は早期のキーウ入りを望んでいる。確かに国会日程はタイトだが、堂々とキーウ入りしてゼレンスキー大統領と会談して欲しい。
日露戦争で軍事的に圧倒するロシアに勝利したアジアの小国の日本は、世界から驚きと共に賞賛された。今もなお、ロシアの脅威を感じる国々から、日本は尊敬と信頼を集めている。
憲法上、軍事的な支援はできないが、その日本から激励されればゼレンスキー大統領もきっと心強いに違いない。
その結果、ロシアの意趣返しもあるかもしれない。しかし、それを恐れて何もしなければ、台湾有事で日本が危機的状況に置かれた時に、国際社会は日本に救いの手を差し伸べてくれるだろうか。

◆ウクライナ侵攻から一年を前に国連で採決されたロシア即時撤退を求める決議では、賛成141に対して棄権32、反対7だった。国連は日本が思っているより打算的だ。日本は非常任理事国として安保理改革を求めている。また、G7議長国でもあり、岸田首相の一挙一投足に世界の注目が集まっている。
一日も早くウクライナに平和な日々が戻るよう存在感を示して欲しい。

今をときめくchatGPTで聞いてみました。