同期の大岡環境副大臣のお誘いで、根岸のENEOS中央技術研究所を視察しました。
研究所では、水素と二酸化炭素から合成燃料を製造する研究を実施しています。
原油の中東依存度を下げるためにも、脱炭素化のためにも重要なテーマです。
ENEOSでは、オーストラリアの再エネで水素分解し、日本に運んで二酸化炭素と合成して燃料を作るプランを立てています。
☆水素と二酸化炭素は、様々な方法で製造できますが、大量に安く作るためにはどうしても海外の安い再エネに依存するしかないようです。
植物由来のバイオ燃料については、持続可能性や安定供給の観点も考慮しなければなりません。
☆B777で東京とサンフランシスコを往復すると一人当たり約1tの二酸化炭素を排出します。
https://tohoku-univ.ox-tv.co.jp/article/air-new-century20151203/
これをいかに早くバイオ燃料に置き替えられるか。しかもコストを抑えらるか。様々な課題が山積しています。
これをいかに早くバイオ燃料に置き替えられるか。しかもコストを抑えらるか。様々な課題が山積しています。