尊敬する参議院議員二之湯智先生が、来年の参議院議員選挙に出馬せず、引退する意向を表明されました。
本日、参議院議員会館にご挨拶に伺いました。
 
 
現在、参議院の政審会長と言う要職にあり、コロナ禍にあって指導力を発揮されています。
まだまだ健康な身体ですが、余力を残して後進に道を譲ることにされたそうです。
 
二之湯先生とは、京都市会議員の頃からのお付き合いです。
山田啓二氏が京都府知事選に初めて立候補した際に、京都の選挙事務所や自民党京都府連で大変お世話になりました。その後、2016年の参議院議員選挙で初当選を飾り、永田町で再会を果たしました。
 
二之湯先生は、前尾繁三郎議長の選挙ボランティアから始まり、野中広務先生の秘書を経て、京都市会議員を17年間、参議院議員を17年間。(任期満了までは18年間)
地方議員出身であり、全国市議会議長会会長も務めた経験から、総務行政をライフワークに総務副大臣を務められました。
 
口角泡を飛ばす永田町にあって、京都弁での柔らかな物腰ながら、郵政民営化では反対を貫くなど、芯の強さをお持ちです。
含蓄ある二之湯先生の言葉を永田町で聞くことができなくなるのは、本当に寂しく残念な思いです。