ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

衆議院議員石川あきまさです。


金融調査会地域金融小委員会で、東洋大学野崎浩成教授から『実効性高い地域金融サポート』についてご講演いただき、その後、全国料理業生活衛生同業組合連合会長(玄冶店 濱田屋 代表取締役社長)、日本ブライダル文化振興協会(株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ)から、業界の現状をヒアリングしました。


その中で、貸し渋り・貸し剥がしがメガバンクで行われていることが判明しました。
金融庁では、リスケ(貸付条件変更等)などに柔軟に応じるよう全国の金融機関に要請しています。それが徹底されていないことが分かりました。
こうした状況だからこそ、私はリーマンショックで効果を発揮した「金融円滑化法」を復活させるべきだと提案しています。


野崎教授からは、日銀等がCLO(ローン担保証券)を購入して事業継続を支えてはどうかと提案されました。
私は、リーマンショックを誘発したサブプライムローンとの違いについて見解を問いました。
サブプライムローンは、実際はカルフォルニアの住宅ローンに集約されていたことで、リスクが分散されていなかったが、CLOはリスク分散が可能だとのお答えでした。