脱石炭火力は、令和の時代に入って、一番大きな方針転換となる。
温暖化対策には有効だが、脱石炭だけではとても需要を補えない。 わが国では、ベースロード電源のうち、安価な石炭火力は約30%を占めている。これをいかに高効率石炭火力にリプレイスしていくか、ロードマップが必要。 それでもなお、排出する二酸化炭素を回収して、地下に注入するCCSが不可欠です。