皆さん、こんにちは。

茨城5区 自民党衆議院議員の石川あきまさです。

 

ノーベル化学賞の受賞が決まった旭化成の吉野彰名誉フェローが、

党本部のイノベーション調査会にお越しになりました。

あの満面の吉野スマイルに、万雷の拍手が贈られました👏

 

吉野氏によると、
リチウムイオン電池は、ノーベル賞受賞者の福井謙一氏によるフロンティア軌道理論

そして同受賞者の白川英樹氏による導電性プラスチックの発見をベースに、

吉野彰氏が実用化へと導いて完成させたそうです。

まさに今回の受賞は産学連携の賜物だと言うことが分かりました。

 

しかし、販売から数年は全く売れず、運命が変わったのはWindows95の発売。

パソコンやIT機器の需要が急拡大し、

それに伴いリチウムイオン電池が急に売れ出したそうです。
 

同時に、エコに貢献することから欧州での評価が高まり、

2019年に欧州特許庁による発明家大賞に選ばれました。
 

吉野氏は、この受賞がストックホルムのノーベル委員会の「まな板に上ったのではないか」と感想を述べられました。
 

今後は、エコロジーとテクノロジーが変革を起こす「ET革命前夜だ」と締め括られました。