皆さん、こんにちは。 自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。

 

ついに今回の出張最後の日程として、JAXAヒューストン事務所長と共にNASAのジョンソン宇宙センターを訪問しました。
NASA長官は不在だったため、ジョンソン宇宙センター所長が待っていてくれました。所長は3か月前に就任したフレンドリーな女性で、日本政府から来た私達を大歓迎してくれました。

まず私から、わが国の宇宙開発に対するNASAの協力に感謝を申し上げました。
経産省にも「宇宙産業室」があり、内閣府と共に人工衛星を活用した様々なプロジェクトを行っています。その観点から、今後の宇宙開発の方向性を考える機会を持つことにしたのです。

今回は「無重力訓練プール」「ミッションコントロール(管制室)」「国際宇宙ステーションISS訓練モジュール」を視察しました。日本と違って、殆どが写真撮影大歓迎でした。

「訓練プール」では、つくばのJAXAでお会いした油井飛行士と再会し、自ら訓練について説明して下さいました。
「訓練モジュール」は現物大の大きさですが、ここに何ヵ月も滞在できる宇宙飛行士のメンタルは称賛に値します。私は狭いところは苦手なので、、、
「管制室」では、現在宇宙で活動している飛行士をモニターしていました。オペレーターは女性が多かったです。
飛行士は、ちょうど一日の活動を終えて就寝しているところでした。

さて、NASAでは次の宇宙ステーションISSのミッションに向けて緻密に訓練を重ねています。日本人宇宙飛行士の野口さん、油井さん、星出さんも訓練に参加しています。
NASAの数人の職員から、Koichi(若田光一さん)を知っているか?と聞かれました。JAXAの副理事長に出世したと教えると、彼は最高だと称えられました。現役飛行士の3名を含めて、日本人飛行士の貢献が大きいのがよく分かりました。

将来、NASAでは月を周回するプロジェクトを計画中です。
こうしたNASAのプロジェクトに日本が協力できる素地を作っていくことが、私達の役割だと思いました。日本の子供達には、ぜひ宇宙飛行士にチャレンジして欲しいと思います
男の子も女の子も、私が行けない分、宇宙にどんどん行けるように応援していきます🚀