皆さん、こんにちは。 自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。

 

ブラジル日系人の教育環境の調査のため「大志万学院」の授業を視察しました。4月に開かれた天皇陛下御在位30年奉祝式典で、素晴らしい祝辞を述べた女子高生が、ここ大志万の卒業生なのです。
日本人の心、道徳や作法が失われないように、そして、人種を超えて調和の心を持てるよう、1952年に川村万由美校長(三世)のお母さんが設立しました。
大志万学院には、保育園から中学までの子供達400名が通っています。日本語の授業はもちろん、茶道や書道など日本文化に触れさせて、小さな頃から「おはようございます」「失礼します」など、日本の作法をしつけているそうです。
こうした教育方針の素晴らしさが口コミで広がり、今ではブラジル人の入校希望者も受け入れています。貧困家庭や他校を退学になった子供達も受け入れ、その中から司法試験をパスした生徒もいるそうです。
二年に一度、50日間で日本各地を巡る研修旅行に出掛けます。皇室との繋がりも大切にしており、正月の皇居の一般参賀で、日本会議と日の丸の小旗配りのボランティアを行っています。

私へのサプライズで、卒業生と保護者の皆さんが手作りのブラジル料理でもてなして下さいました
奉祝式典にてスピーチした高校三年の宮崎真優さんも来てくれて、日本の大学への進学希望をお聞きました。
私からは、茶道の授業で使って貰うために、茶道の道具セットをプレゼントしました🍵

【ニッケイ新聞】
https://www.nikkeyshimbun.jp/2018/180222-71colonia.html