皆さん、こんにちは。 自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。

 

ブラジリアで経済省と外務省の次官級と相次いで面会しました。
今年1月、長く続いた左派政権から新米右派のボルソナーロ政権に変わり、汚職撲滅や規制改革に期待が寄せられています。一方、財政を圧迫している年金制度改革を実行できるのかが第一関門と言われています。
地下資源は豊富ですが、価格低迷により財政が厳しくなり、国内インフラ投資に回す余裕がない現状です。そのため、新政権では民間投資の受け入れに舵を切りました。23プロジェクトを民間に解放する方針で、日本企業にも参画をと呼び掛けられました。
また、OECDにも加盟したい意向で、日本としては加盟を支持することをお伝えし、G20への協力を求めました。
実は、わが国は南米最大の国ブラジルとFTAを締結していません。先方からは「日本・メルコスールEPA」の交渉に入りたいとの提案がありましたので、持ち帰って検討すると回答しました。
また当方から、日本のMHPSが外資と共同参画しているリオデジャネイロのガス火力発電にも積極的な支援を呼び掛けました。

ブラジル側は、私達の要請を誠意をもって受け止めている印象でした。その他にも、具体的な案件を話し合い、実るある会談が出来ました。

そして、この日の朝から随行員の身体に変化が生じていたのでした、、、