みなさん、こんにちは。自民党茨城5区の石川あきまさです。
1月22日から始まった通常国会が、事実上閉幕しました。延長を含めて180日余りの長丁場でした。
この半年間を振り返れば、歴史的な米朝会談をはじめ、TPP11や日欧EPAの合意など、通商外交分野で大きな進展がありました。しかし、米トランプ政権による保護主義が、世界経済に暗い影を落としています。
内政では、9条3項に自衛隊を新たに規定する事などを柱とする自民党の憲法改正草案がまとまり、憲法改正に向けて一歩前進しました。
また、労使の長年の懸案だった働き方改革を断行するため、70年振りに労働法改正に踏み切りました。成人年齢を18歳に引き下げた民法改正は、実に140年振りのことです。
憲法改正草案や受動喫煙など、党内を二分する大論争が度々発生しましたが、最後は自民党らしく一つにまとまりました。
国会審議の過程で、財務省による公文書書き換え、セクハラ、厚労省の労働時間のデータ間違え、文科省局長の逮捕などで、国会運営は険しいものでした。私達は、国民の信頼を失墜させた行為を猛省し、信頼回復に努めて参らなければなりません。