みなさん、こんにちは。自民党茨城5区の石川あきまさです。

 

テロ等準備罪処罰法、徹夜国会で可決成立

午前0時過ぎから午前2時まで掛かって、衆議院で内閣不信任を否決。
その後、参議院本会議が再開され、「テロ等準備罪」を新設する組織的犯罪処罰法改正案が、今朝ほどようやく可決・成立しました。
参議院の先生方、徹夜国会大変お疲れさまでした。

私は3時に宿舎に戻り、7時に起きて党本部の会議に出席。
さすがに起きるのがつらかったですが、布団から這って起きました。

本法律は、テロ犯罪を未然に防ぐために不可欠な法律です。
テロで多くの人命を失ってからでは遅いのです。
そして、市民生活を送る一般人の皆さんのほとんどは関係ありません。
この法律でテロを100%防止するのは難しいですが、大きな前進であることは間違いありません。
引き続き、国民の生命と財産を守るために、責任を持って取り組みます。

 
 

【組織的犯罪処罰法改正案が成立 テロ対策万全に国際条約締結へ】
テロ等準備罪の新設を柱とする組織的犯罪処罰法改正案が15日、参院本会議で、自民党などの賛成多数で可決されました。

同改正案は、テロを含む国際的な組織犯罪を未然に防ぐために、国際組織犯罪防止条約締結のための国内法を整備する内容で、5月23日に衆院を通過した後...、参院法務委員会で審議を進めてきました。

しかし、野党が大臣答弁や委員会運営などを不服として、13日に金田勝年法務大臣などの問責決議案を提出したのをはじめ、14日には山本順三参院議院運営委員長の解任決議案や安倍内閣不信任決議案などを提出したため、審議が中断。このため、14日から15日にかけて、衆参の各本会議が断続的に開かれ、これら決議案を採決。いずれも自民党などの反対多数で否決されました。

同改正案は、この後に開かれた参院本会議で、秋野公造法務委員長による審議の中間報告が行われました。採決前の討論で、自民党は、国境を越えて頻発するテロに対して万全の対策を講じなければならないこと、わが国はその未然防止のための国際協力の枠組みである国際組織犯罪防止条約を速やかに締結する必要があることなどを主張。この結果、同改正案は自民党などの賛成多数で可決され、成立しました。

テロ等準備罪について分かりやすく解説した番組はこちら→
https://www.youtube.com/playlist…