みなさん、こんにちは。自民党茨城5区の石川あきまさです。

 

日立セメント株式会社の「神立資源リサイクルセンターバイオプラント」を井上信治、永岡桂子先生と視察しました。
日頃お世話になっている株木特別相談役、尾崎社長、関口常務にご案内頂きました。また、プラントの立ち上げから関わった小泉さんは、高校の一級先輩で、野球部小泉監督のご子息だそうです!

このプラントは平成24年3月に竣工し、土浦市の家庭から出る生ゴミや食品会社、コンビニの消費期限切れの食品を回収し、細かく破砕してメタン発酵させてガスを取り出すものです。
ガスは、施設内の焼却プラントで使用し、その熱も蒸気としてバイオプラントで使用していますので、ハイブリッド型と言えます。

 

さらに、発酵後の残渣は、堆肥化して農業生産に回す計画です。

家庭の生ゴミ、コンビニの弁当、食品残渣からエネルギーを回収することで、二酸化炭素排出量の削減にもつながります。また、堆肥化するので、循環型となっています。
懸念材料の臭いも、建物外ではしませんでした。

これにより、市民の家庭ゴミの削減、リサイクル率も高まり、一石三鳥となっているそうです。

このプラントには、農林水産省の補助金が使われていますが、環境省、国土交通省にも似たような補助金制度があるそうです。

循環型社会の形成の観点で、大変勉強になった視察でした。

 

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