みなさん、こんにちは。自民党茨城5区の石川あきまさです。


新盆で常陸牛の肥育農家を訪問し、畜産業の現状について意見交換しました。

常陸牛は、お陰様で東京でも高い評価を頂いている品種です。

食用米の過剰生産を抑止しつつ、飼料の国内自給率を高めるべく転作を促進しているWCSを、現場の肥育農家がどのように受け止めて肥育に取り組んでいるか確認したいと思っていました。


配合割合はそれぞれの肥育農家で異なりますが、まだ10%程度のようです。
肉質にこだわる肥育農家は、WCSによって急激に肉質が変わってしまうのではないかと、手探りで食べさせているようです。
まだこの程度の割合では、飼料の自給率向上はなかなか進みそうもありません。
さらにWCSの研究を進めて、肥育農家に安心して給餌してもらう必要性があると感じました。

また、200キロを切るWCSがあると中小の肥育農家は使い易いんだよね。メーカーに言ってよ!
と頼まれました。


現場の声は常に政策立案の参考になりますね。