みなさん、こんにちは。自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。


今日は冷たい雨が降っています。
内閣委員会では、黙祷から始まりました。
午後からは、東日本大震災追悼式典が行われます。


さて、IT戦略特命委員会で、流行りつつあるシェアリング・エコノミーの企業からヒアリングを行いました。

日常生活のちょっとした困り事を、手軽な価格で解決してくれる人を仲介するサービスをインターネットを通して提供しています。
ネット上で、似顔絵を500円から書いてくれるサービスを最近よく見掛けます。

これを運営するベンチャーがココナラ社で、イラストレーターが登録して依頼者との仲介をしています。
似顔絵以外にも、様々なサービスを提供していて、月額で最高80万円も稼ぐ方もいるそうです。


問題は、法律で縛りを掛けている業種の仕事を、素人が請け負って対価を得ると法律に違反するケースです。弁護士法や旅行業法などだそうです。


次にAsmama社の甲野社長から、子供のお預けやお迎えを依頼するサービスをお聞きしました。

数年前に、インターネットで探したベビーシッターに、子供を預けて殺されてしまった不幸な事件が起きましたが、Asmama社では顔見知りに限定して子供を預ける仕組みを提供しています。


両社とも、在庫や仕入れの必要のない労務や知恵経験を商品として、必要とする人にインターネットで仲介するスキームで起業しています。

一件の金額は小さいですから、どれだけ多くの方に参画して貰えるかが鍵ですね。