みなさん、こんにちは。自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。

去る11月20日に逝去された瀬谷義彦先生の市葬が、日立市民会館にて執り行われました。

瀬谷義彦先生は、東京帝大文学部国史学科をご卒業後、日立中学教諭を経て、茨城師範学校教授などを歴任し、茨城大学教授となられました。
水戸藩郷校の研究によって、近世史における水戸藩の意義を明らかにされたことは、地方史研究の先駆けとして現在でも高く評価されています。


また、昭和34年に県内自治体で初めて自治体史として刊行された「日立市史」の編纂・監修にあたり、近代鉱業都市として発展を遂げてきた日立市の歩みを明らかにされました。


岡部英明先生の後援会長も務められ、旧制水戸高校同窓の後藤田正晴先生との交友もあったようです。


故人のご功績を偲び、ご冥福をお祈り致します。