みなさん、こんにちは。自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。


原子力政策・需給問題等調査会需給問題等小委員会で、固定価格買い取り制度の見直しに関する関係団体のヒアリングを行いました。

数十年後、放置された場合の太陽光パネル廃棄費用について、誰が負担するのか太陽光発電協会に質問しましたが、納得する回答は得られませんでした。.

FIT制度見直しの課題にしたいと思います。


環境部会・温暖化対策調査会では、パリで開かれるCOP21に臨むにあたり、各国の考え方を再確認。温度上昇を2℃以内に抑えるために、今回のCOP21は事実上のラストチャンスです。岩にかじりついてでも合意しなければなりません。日本人にその危機感が薄いように感じます。

また、各省の気候変動の影響への適応計画が取りまとめられましたので説明を聴取しました。

東京オリ・パラに間に合わせる短期的対策と、エルニーニョによるわが国の気候の予測の精度向上について質問しました。


TPP総合対策本部では、政府への提言が取りまとめられました。各部会で詳細に検討して練りに練った提言なので、対策漏れはありません。
私は外交部会で、ISDS対策の強化と企業の海外進出よりも海外需要の開拓を政府が積極的に行うべしと求め、今日の政府への提言に盛り込まれましたので了としました。


発達障害児について、先進的に取り組んでいる大分県の五十嵐康郎全国自閉症者施設協議会会長と渡辺千津子埼玉県福祉部福祉政策課政策幹からヒアリングを行いました。大分県と埼玉県では、効果が上がっています。各県バラバラで行っている発達障害支援資格の統一化を意見しました。
「支援は資金がないからやらないのではなく、ニーズがあるからやるんだ」との五十嵐会長の信念に心を打たれました。


会議の合間を縫って、オーストラリアのご夫妻を国会見学にご案内しました。
「日本の国会はうるさいか?寝ている議員はいないか?オーストラリア議会はそうだが」と聞かれましたので、「まぁ、そうでもないよ」とお答えしておきました。