皆さん、こんにちは。自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。


福井県敦賀市にある高速増殖炉もんじゅを、エネルギー問題に熱心に取り組む若手議員で視察しました。


現在もんじゅは、2013年の保安措置命令により冷温停止状態にあります。そこで今回は、幹部だけでなく、現場を切り盛りする若手技術者の皆さんと昼食を共にしながら意見交換を行いました。


若手の皆さんは、保安措置命令解除に向けて、まさに休日返上で懸命に取り組んでいるそうです。


国のもんじゅ研究計画では、これからの原子力に必要とされる、高速増殖炉技術開発成果の取りまとめ、廃棄物の減容と有害度の低減、安全技術研究を実施する方針です。

世界の高速増殖炉の開発競争も激しく、フランス、ロシア、中国、インドが鎬を削っていますが、いまや日本は後塵を拝しています。


若手技術者の皆さんからは、原子力規制委員会から指摘された問題を改善させ、しっかりとした高速増殖炉技術の研究開発を継続したいとの強い意思を感じました。