皆さん、こんにちは。 自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。


「入れ歯」や「インプラント」を製作する歯科技工士の現状を調査するため、議員連盟の上川陽子会長、宮下一郎、松本洋平、小林鷹之議員とともに、都内の技工所数カ所を視察しました。

約50名の技工士を抱えている大規模技工所から、4名、2名と小規模技工所までご案内頂きました。

技工所によって、自由診療か保険診療のどちらをメインに請け負っているという違いはありますが、原則的に歯科医師の指示によって製作しています。
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高齢社会における口腔衛生の重要度は、年々増していきますが、逆に技工士数は減少傾向にあり、高品質の義歯を作れる技工士がいなくなりつつあります。
口の中に常に入れておく物なので、特に安全性には注意が必要です。

また、若い技工士は低所得、長時間労働によって離職率が高く、技術の伝承ができなくなっているそうです。

常に患者の立場に立って、安心して義歯を使ってもらいたいというプロ意識に支えられていることがよく分かりました。
少しでも技工士の皆さんの待遇が改善するために、知恵を絞って参ります。