自民党環境部会

皆さん、こんにちは。

自民党衆議院茨城５区の石川あきまさです。

自民党環境部会で、中間貯蔵施設と「美味しんぼ」の鼻血の描写について話し合いました。

中間貯蔵施設は、双葉町・大熊町に集約する方向で進んでいますが、「30年以内県外最終処分」の法制化に向けた具体的な方針の明確化を求められています。

一旦運び込んだ土壌・廃棄物を減容化して管理し、30年後に再び搬出しようというのですが、放射性物質は日々減衰していくので、30年後に全ての物質を運び出す必要があるのか検討する必要があると思いました。
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また、「美味しんぼ」で、主人公が福島原発を視察後に鼻血を出す描写については、科学的根拠に乏しいのは当然ですが、実際に福島原発内に入った私の経験では、防護マスクが息苦しく、酸欠になり掛かりましたが、鼻血は出ませんでした。同行した議員全員からも出ていませんでした。

また、大阪でも焼却場周辺の住民に被害があったような描写がありますが、そもそも大阪が受け入れたガレキは、岩手県宮古市のものなので、放射性物質に特に汚染されたものではありません。

国民全体で東日本大震災を乗り越えようと取り組んでいる最中に、いまだに水を差す行為が行われるのは残念でなりません。

このような騒ぎになるのを著者は望んでいる節もあるので、過剰反応せずに無視するのがいいのではないかと思います。