こんにちは。


衆議院茨城五区 石川あきまさ 事務所スタッフです。


11月5日の石川あきまさフェイスブック記事を以下に転載します。


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法務部会で、かねて最高裁判決で違憲となっていた「非嫡出子の相続分を嫡出子と同等化」する民法改正案について議論しました。

2時間30分にわたり大激論が交わされましたが、結論から言うと『条件付き了承』となりました。

その条件とは、30年以上にわたり見直しをしてこなかった「相続制度全般」を含む、日本の家族制度を守る諸施策について、自民党に特命委員会と法務省内にワーキングチームを設置し、1年以内にとりまとめを行います。
法務省の官房長が、腹を括ってとりまとめることを約束しました。

我々議員も、徹底して取り組まなければなりません。

また、同じく提案がありました出生届の嫡出・非嫡出子の記載事項を削除する戸籍法の改正は、合憲であり、直ちに改正すべき理由が希薄であることから見送ることになりました。

今回の民法改正では、党内の様々な議員の意見の相違を合意に導き出すまでに5回かかりましたが、このプロセスが議員内閣制では大事であり、この議論を通して得るものは大きかったと思います。


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