こんにちは。衆議院茨城五区 石川あきまさ 事務所スタッフです。

10月29日の石川あきまさフェイスブック記事を以下に転載します。



今日も引き続き、法務部会で婚外子の相続分を引き上げる民法改正案について議論しました。

この法改正は、民法の遺産相続の差別規定が、憲法14条法の下の平等に違反しているとの最高裁判決が発端ですが、家族制度を尊重する私の価値観からすると、今回の最高裁判決は相容れない訳です。

しかし、憲法の規定がこうなっている以上、いくら家族制度は大切だと主張しても、最高法規である憲法を改正しない限り、立法府は司法権の指摘通り法改正しなければならないとの立場とされており、これでは国会議員はいわば
裁判所の下請けに過ぎません。

保守政党の政策的には改悪ですが、国会議員として裁判所の判決に従わなければならないという悔しさ、葛藤、大きな壁にぶつかっています。

まさに、大塚拓法務部会長の「大塚裁き」が望まれます。


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