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衆議院茨城五区 石川あきまさ 事務所スタッフです。
以下は10月24日の石川あきまさフェイスブックからの転載です。


自民党資源エネルギー戦略調査会・経済産業部会合同会議で、経産大臣の下で策定が進むエネルギー基本計画について協議しました。

現在のわが国のエネルギーの現状を示す総合エネルギー統計〔2012年速報値〕によると、年間のエネルギー総供給量は、21,725PJ〔原油換算で5億6106万kl〕に上り、92%を輸入に頼っています。

電力用エネルギーのうち、最終的に電力として消費されているのが37%で、勿体ないことに63%を転換ロス〔損失〕しています。

また、原発が停止中ですが、1基分100万kwを他の方式で発電する場合、必要な代替資源はこうなります。

天然ガス 95万t〔LNG船で4.75隻〕
石油   155万t〔タンカーで7.75隻〕
石炭   235万t〔石炭運船で11.75隻〕
〔すべて20万t船〕
太陽光発電 175万戸〔東京都内の全戸建相当〕
風力発電  54ヶ所

火力発電の燃料を輸入するために3.6兆円コストが増加、当然ですが温室効果ガスの排出量も2011年度は0.51億t増加しました。


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