米国大使館主催の朝食勉強会で、ジョージ・ワシントン大学教授ジョゼフ・ペルツマン氏から『中国経済の台頭と日米関係』について講義頂きました。

同氏は、中国人民大学でも招聘講師として教鞭を取られ、中国経済の発展を間近に見ておられます。

中国は、国営企業による港湾建設や高速道路など、多くの人員を必要とするような巨大インフラ事業を得意とする一方、公害や食品の安全面で立ち遅れていると指摘。

また、毎年1千万人の新卒者の就職問題、資源エネルギーについては「食欲旺盛なパンダが資源を飲み込んでいる」と表現されました。

短時間の勉強会でしたが、米国の中国経済への関与の立場を垣間見ることができました。



石川あきまさ 公式BLOG