教育再生実行本部の「教科書検定のあり方特別部会」で、教科書を出版している東京書籍、実教出版、教育出版3社からヒアリングしました。

改正した教育基本法に則って、その内容が教科書に反映されていない現状を修正する上で、実際に教科書を執筆している出版社から、編集方針や編集体制をお聞きするためです。

各社の編集方針については、国の将来を担う子供達に、バランス感覚、知識詰め込みでなく判断力を養う、自分や自国に誇りが持てる等、異存はありませんが、ならばどうして自虐的な内容に偏るのか解せません。

また、執筆に当たっては、執筆者の独自の意見の発表の場にしないことに留意しているそうですが、ならばどうして他国の言い分は検証もなく、そのまま掲載されてしまうのか?腑に落ちませんでした。

この問題は今後も検討を進め、歴史的事実に即して、日本人で良かったと誇りに思える教科書内容に改善して参ります。



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