721系F-4101+F-4201編成です。

この編成から8次車混成編成になります。

8次車混成編成は、1993~1994年にかけて1000番台として製造された3両編成の6・7次車に2003年に新製した8次車を組み込んで6両編成化した編成です。

クハ721-4100型(Tc1車)。

元々はクハ721-1000。

モハ721-4100・4200型(M´車)。

元々はモハ721-1000。写真はモハ721-4101ですが、4201も仕様は同じです。

クハ721-4200型(Tc2車)。

元々はクハ721-2000。6・7次車ではVVVFインバータ制御を採用したため、クモハ721型の設定が無くなりました。

1000番台についてはこちらにも書いています。併せてご覧下さい。↓

新製中間車のサハ721-4100とサハ721-4200。

この2両は2003年に8次車として新製された車両で、サハ721-4100が普通車、サハ721-4200がuシート車となっております。

サハ721-4100は戸袋窓がなくなったほか、車椅子スペースと車椅子対応トイレが設置されています。

クハとモハの普通車。

8次車の普通車の車内。

トイレ向かいには1人用のジャンプシートと車椅子スペースがあります。

uシート車はF-1009や3000番台車とは異なり茶色系の座席になりました。かなり落ち着いた印象に。


車内銘板。






車内銘板と車番プレート。新製中間車でも車番はプレートです。

苗穂駅を通過するF-4101+F-4201編成。

札幌駅停車中のF-4101+F-4201編成。


製造
川崎重工

新製日
1993年12月14日(クハ721-4201、モハ721-4201
)
1993年12月15日(モハ721-4101、クハ721-4101)
2003年10月30日(サハ721-4101、サハ721-4201)

改造
2003年10月30日 新製中間車組み込みによる編成組み換え(これによりクハ721-1004+モハ721-1004をクハ721-4101+モハ721-4101、モハ721-1003+クハ721-2003をモハ721-4201+クハ721-4201に改番。苗穂工場)
2018年 機器取替(苗穂工場)

続きます。