721系F-3015編成です。

この編成から3000番台の話になります。

2次車として製造された編成で、新製当初はF-15編成でした。

その後、快速エアポートへのuシート導入に併せて半室uシート化改造を施行。さらに最高速度130km/h運転対応改造も施行され、F-3015編成となりました。

2003年の編成変更後はエアポート運用から撤退し、0番台と共通で運用されるようになりました。

クモハ721-3015の小樽・北海道医療大学方には車椅子スペースがあります。そのため、向きが固定されている2人掛け席があります。



車番。F-9編成~F-14編成までは緑文字でしたが、この編成以降の全ての編成は白文字になります。

なお、2次車として製造された編成のためF-15編成時代は緑文字の車番だったと思われます。


クハ721-3015の車内銘板と車番プレート。プレートの車番は隠され、下に車番のシールが貼られています。



モハ721-3015とクモハ721-3015の製造銘板と車番プレート。こちらもプレートの車番は隠され、下に車番のシールが貼られています。



製造
東急車輛

製造年
1989年5月31日

改造
2001年 半室uシート化(苗穂工場)
2002年3月30日 130km/h対応化(これに伴いF-15→F-3015に改番。苗穂工場)
2003年 半室uシートの普通席復元(苗穂工場)
2003年 車椅子スペース設置(苗穂工場)

廃車日
2024年(月日不明)

続きます。


更新情報
2024.4.18 一部情報追加
2024.4.22 ・改造日の追加
       ・製造年を新製日に更新
2024.6.9 廃車日を追加(確定次第更新予定)