721系のトプナンでもあるF-1編成です。


1988年、札幌駅の高架開業と同時に営業運転を開始した721系。

このF-1は、1次車と呼ばれる721系の中でも最初に製造されたグループの中の1編成でもあります。

1988年に3両編成8本が製造。その後、2010年にF-7がF-2107に改造され、現在は3両編成7本が1次車の0番台として在籍しています。

編成は、
クハ721-1(旭川・新千歳空港・苫小牧→)

モハ721-1

(←小樽・北海道医療大学)クモハ721-1。屋根上には発電ブレーキ用抵抗器カバーがあります。

733系と連結して運用されるF-1。

車内。

座席のモケットは茶色系、優先席のみ薄紫に赤いカバーとなっています。

取っ手はどちらも茶色です。

座席。

1次車はかつてモケットが赤だったのですが、現在は茶色系に張り替えられています。

取っ手も黄色から茶色に変更されました。

デッキ化粧板。

1次車は青に白スズランです。




車内銘板と車番プレート。クモハ721-1のみシールでした。



車番。

黒文字は1次車の証。

写真左側がF-1。

苗穂駅を発車するF-1編成。




製造
日立製作所

新製日
1988年9月29日


続きます。


更新情報
2024.3.9 一部表記修正
2024.3.12 一部説明を追加
2024.3.19 一部写真追加
2024.4.9 一部写真追加
2024.4.19 一部写真追加
2024.4.22 製造年を新製日に更新
2024.5.17 一部写真追加