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画像診断の種類 CT、MRI、PET・・

現代医療の現場で病気などの診断に大きく役立っているものと言えば「画像診断」です。
CT、MRI、PETなどと種類のある画像診断ですが、一般の患者さんの中にははっきりと区別できない人も多いでしょう。
ここで簡単に解説してみます。

画像診断とは、病気が疑われているところなどを画像化して観察することをいいます。
利用するのはX線、超音波、電磁波など。
従来から使用されているのがX線撮影で、これはお馴染みです。

CTスキャンは1970年代に開発された方法。
日本語でコンピュータ断層撮影法といいます。
いろいろな方向から撮影することで、それまでの方法とは比較にならないほどの情報を得られるようになりました。
しかし被爆量が多いという欠点があります。

MRIは日本語で磁気共鳴画像法。
磁気共鳴による断層撮影で、人体に害がなく、組織の描出能力が高いというメリットがあります。

PETは日本語でポジトロン(陽電子)放射断層撮影法。
現在早期がんの発見などに活用されている診断方法です。

フリクテン性結膜炎

フリクテンという病気があります。
これも少し変わった名前ですが、ご存じでしょうか。
より正確にはフリクテン性結膜炎といいます。
角膜、結膜というと、どこか分かりますか?
角膜は黒眼の部分。
結膜は、詳しく書けば、眼瞼(がんけん)の後面から眼球前部の表面を角膜までおおっている粘膜のことです。
フリクテン性結膜炎では、角膜に接している結膜に充血が起こります。
異物感もあり、数日で充血の中心が隆起するようになります。
これがフリクテン性結膜の症状です。
アレルギーの一種が原因と考えられ、自然に治ることもありますが、治療としてはステロイド薬の点眼を行います。

なお、角膜にもフリクテンが生じるフリクテン性角膜炎もあります。

スウィート病(Sweet病)について

スウィート病(Sweet病)という病気があるのをご存じでしょうか。
病名だけ聞いても、どんな症状の病気なのか見当もつかないと思います。

スウィート病(Sweet病)の症状は発熱、しかも39℃前後の高熱があらわれることが多くあります。
そして顔や頸、上半身に紅斑や丘疹ができます。
丘疹は毛嚢炎(もうのうえん)に似たもので、痛みを伴うことも少なくありません。


このようにかなり激しい症状が出てくるので患者も家族も驚くことの多い病気です。
スウィート病(Sweet病)の原因は、血液中の好中球の機能が高まって生じるものであると考えられています。
警戒すべきは、約20%の症例で悪性腫瘍や血液疾患を伴う場合があること。
そうした可能性も念頭に置き、しっかりと検査しておく必要があります。

治療のために入院が必要な場合も多く、副腎皮質ステロイド薬を用いた治療方法が中心となります。