積極財政を推進する地方議員連盟 総会・研修会(5月16日) | 館山市議会議員「石井としひろ」のブログ

積極財政を推進する地方議員連盟 総会・研修会(5月16日)

積極財政を推進する地方議員連盟という団体に私は入っておりまして、5/16(木)に総会・講演会がありました。この会は、九州から北海道まで160名ほどの超党派の地方議員が加入しておりまして、会場参加は50名ほど、オンライン参加は10名ほどでした。

 


 

基本的に、国に対して、緊縮財政ではなく、積極財政を行うことを求める会です。都市部の議員より田舎の議員が多いのが特徴でもあります。

私は事務局長なので、なかなか準備と運営が大変でした。反省点も色々あります。
 

さて、講演会は経済評論家の中野剛志先生。

 


「貨幣」とは何かを会計(簿記)で解説。つまり、「負債」なのですが、ここいら辺がわからない人はピンとこないわけです。もっとも、借り手にとっては負債ですが、貸し手にとっては債権です。

 


また、国家財政にとって、負債がたまると、「負担を将来世代に先送り」とよく言われますが、それは間違いです。インフレによって、現在の世代の負担になります。なお、地方財政の場合は、負債は将来への負担の先送りですので、ややこしいですね。

 


今回の講演会はかなり専門的な内容でした。