公民館のコミュニティ機能と今後の再編計画策定 | 館山市議会議員「石井としひろ」のブログ

公民館のコミュニティ機能と今後の再編計画策定

コミュニティセンター(中央公民館)で開かれた「館山市中央公民館サークル連絡会総会」に出席しました。






これは議員の仕事ではなく、ある小さなサークルの代表に私がなってしまったから出席したものです。あくまで一市民としてです。

趣味・文化・スポーツのサークルも高齢化してくると、役員の成り手不足が深刻化してきています。しかし、誰かがやらないと終わってしまうので、引き受けることが、徐々に増えてきました。

あんまり増やすと、自分がパンクするので、なるべく増やしたくないところです。しかし、役職をやっている人はだいたい、いくつかの団体の役員をしていて、皆さんパンクに近い状態なので、役職を回避するのも、なかなか難しいのです。

さて、コミュニティセンターは100近いサークルと団体が登録しています。だから、コミュニティセンターの稼働率は高いのです。

このサークル連絡会は文字通り、各サークルの連絡調整がメインになっています。企画としては、年に1回、サークルフェスティバルがあります。歌や踊りなどの舞台や、絵や花などの展示で賑わいます。また、年末には、感謝の気持ちを込めて、各サークルからメンバーを出して、館内の大掃除をしています。

このように市民のコミュニティの場として、コミュニティセンターは運営されています。なお、館山市民だけでなく、南房総市民の利用も多いです。

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ところで、議員の仕事ですが、地区公民館再編計画策定委員会(行政の審議会)の委員になりましたので、これから公民館の統廃合を考えなくてはならなくなりました。

市街地にあるコミュニティセンターや菜の花ホールは良いのですが、その他の地区公民館はかなり老朽化が進んでいます。また、利用者が少なく稼働率が低いところもあります。

基本的には、統廃合や移転で数を減らすことになるでしょうが、ただ数を減らすだけではなく、残したところと、移転したところは、施設を充実させたいものです。