ターゲットをピンポイントで絞って「宣伝」に力を入れ、シビックプライドも高める | 館山市議会議員「石井としひろ」のブログ

ターゲットをピンポイントで絞って「宣伝」に力を入れ、シビックプライドも高める

南は館山市、北は内房だと袖ケ浦市、外房だと東金市まで、13市で構成される「千葉県南市議会議長会」の議員研修会に参加しました。




県南としては、富浦から館山市を通って外房をぐるっと回る高速道路があった方が良いので、各議会としても連携が大事だと思います。




研修会の内容としては、人口増加のためには「ターゲットをピンポイントに絞って宣伝すること」の重要性についてでした。

具体的には、
・外国人は増えない。日本人が海外に出稼ぎの傾向にすらなっているので、日本の人口は予測以上に減るだろう。




・人口を増やす政策と、予測される人口減少に備える政策がある。なお、私は13年前から人口減少に備え、福祉を向上させ、行政機関などをコンパクト化していく考えで一貫している。




・人口増を目指す場合は、
①社会増を目指す。(自然増は30年かかるので厳しい)
②人口移動を狙う「地域」「年齢」「属性」「年収」などをピンポイントで絞って、ターゲットへの宣伝に力を入れる。マーケティングだ。露骨にやるとクレームが来る。確かに隣人窮乏化政策…






・人口維持には「シビックプライド」を高める。地元民だけではなく、移住者も「住むことに誇りが持てる町」にする。自然・文化・教育も良いが、「イベント」が有効。ただ、イベントを乱発すると疲弊するので、質の向上とシビックプライドを意識することが大事だと思う。





・「教育」「医療」「公共交通」が欠けている町が発展することはない。確かに都市部は3つ揃っている。館山市だと幸いなことに医療が良いので、「教育」は頑張りたい。愛媛県西条市が、ICT教育に力を入れ、学力テストの点数を上げたのは参考になる。