ため池論争に終止符。やはり、ため池は危険!
ちっちゃな話ですが、過去に私の身近な方々で「ため池論争」というのがありまして、
「ため池は予想以上に深いから危ない。柵で囲って、立ち入り禁止にすべきだ」
「子どもたちが釣りをして遊んでいる。遊びには一定のリスクはやむを得ない。子どもの遊び場を奪うべきではない」
という両説がありました。
2013年当時の結論として、館山市では安全重視で柵を設置して、立ち入り禁止にしたわけです。
時が経過したわりに、全国でため池事故は後を絶たないわけですが、その理由を説明する記事を見つけました。
「予想以上に深い」というのは過去にもわかっていたことですが、
「ため池に入れば、泥にはまって、大人でも脱出困難」であることも確認されました。
一定のリスクどころではないと判明した以上、「ため池に近寄るべきではない」ということで議論は決着しました。
行政はため池の「封鎖」と「管理」に取り組んでいくべきだと思います。大雨時の水害防止の観点から、埋めてしまうことはできませんから。