硫黄島からの手紙 | Manhattan Beach Video Archives

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いしいるかの観た映画

昭和20年2月の硫黄島の戦い。
全滅した日本軍は二万人の戦死者。
それに対して米軍は戦死者約6800人。戦傷者2万2000人。ノルマンディ上陸作戦よりも多い犠牲者数を出した戦闘。
 
「アッツ島のようにやってくれ」と暗にバンザイ作戦を東條から指示され、救いのない玉砕作戦の為に前年の6月にこの島に赴任した栗林忠道中将を渡辺謙が好演。
 
補給とも支援もなく、ただただ悲惨なゲリラ戦を地下壕や洞窟で展開する硫黄島守備隊。
 
この島の陥落によりB29の援護戦闘機であるP51の基地が出来たことによって、日本本土への空襲が激化し、日本全国が焼け野原に。
 
なんという悲惨で救いのない歴史なのか。
 
1932年のロサンゼルスオリンピックの金メダリストバロン西こと、西竹一大佐を伊原剛志が演じていた。
2024年7月。パリオリンピックにて総合馬術障害の団体で日本が銅メダルを獲得。
馬術競技の五輪メダルは、西竹一氏とウラヌス号以来なんと92年ぶりの快挙。
 
2024年7月