リビアの二大都市であるトリポリとベンガジ。
そのベンガジに駐留していたCIAの秘密基地とその護衛部隊GRS(グローバルレスポンススタッフ)6人の鬼気迫る戦闘のドキュメンタリー作品。
2012年(なんとたった6年前である!)に実際に起きたアメリカ在外公館襲撃事件を題材にした戦争映画。
さすがはマイケル・ベイ。銃撃戦の迫力が段違いだ。
恐ろしいまでの迫力と緊迫感。
すぐ側を弾丸が通っていく恐怖と、今、まさに隣りにいた同僚が為す術もなくあっけなく戦死するなんとも言えぬ無力感。
祖国のためにその生命を捧げたCIA職員たちに敬意を。
天国と地獄は己の中にある。
2018年6月