週末にAmazonプライムが100円レンタルをやっているので、見てみる。
噂には聞いていたが、日本のライトノベルを原作にトム・クルーズ主演の映画をホントに作ってしまうんだからスゴイ。ライトノベルもここまで来たか。
アメリカでは公開時にはEdge of Tomorrow、ソフト発売時にはLive Die Repeartとタイトルを変更したらしいけれど、原作の設定がとにかく素晴らしい故にこの作品の骨太の世界観が作り上げられているわけなので、やはり(英語圏の観客にとってはどうかわからないけれど)原作のこのタイトルの方が良いと思うんだけれども。
最初はへらへらしたひ弱な情報将校を演じていたトム・クルーズが、リセットを繰り返してこの世界での経験をどんどん積み上げていくごとに、だんだん精悍さを増してくる演技力はさすが名優。
ループもの、というのは最近のSFではけっこうありふれた設定らしいんだけれど、個人的にはすごく新鮮で面白かったなぁ。いい映画でした。
ビル・パクストンがいい役どころ。
2018年3月