劇場公開時に、CMで面白そうだなぁ、見たいなぁとは思っていたが、いかんせん映画という文化の果つる僻地に住んでいたもので、劇場で見ることはできなかった。
が、ありがたいことにAmazonプレミアムに早々にリストアップされていたのでさっそく観る。
アットホームなファミリー映画が本業と思っていたロバート・ゼメキス監督の、なんとスパイ映画。
ナチス・ドイツと交戦中のイギリス、占領下のフランス、そしてカサブランカを舞台に、一体何を信じて良いのか、最愛の妻が本当は誰なのか、という追い込まれる諜報員をブラッド・ピットが好演。
そしてその妻をマリオン・コティヤールが美しく妖しく、まさに妖艶なスパイとして演じていた。
やはりゼメキス監督、うまいな。
イングロリアス・バスターズでナチの将校を演じたアウグスト・ディールがまた同じような役柄のナチ将校を同じように演じていて面白かった。(ちなみにやはりブラッド・ピットと共演である)
2017年11月