ロバート・レッドフォードがとにかくカッコイイ。歳を重ねるごとに演技と存在感に深みを加えていく名優だ。
彼が冒頭とラストシーンでぶっ飛ばす古いポルシェがこれまたかっこいいんだよなぁ。
レッドフォード演じる引退間際のロートルのスパイが、かつてのコネクションやノウハウを駆使して、ハイテク時代に電話とFAXというローテクでかつての弟子であり同僚であり友人であるビショップの救出作戦を遂行してしまうというところに爽快感があるわけでしてね。
トニー・スコット監督、返す返すも惜しい才能を亡くした。
2016年12月