久々に見返したけど、つくづく名作だなぁ、と。
先日、スタッフの若い子がこの映画を初めて見た、と興奮していうので、なるほどやはりいつの時代にも老若男女に長く愛される不朽の名作なのだよなあ、と改めて思う。
お互いサウナ愛好家なので、静岡の名サウナの水風呂で私がやってたのは、実はコレが元ネタだ。というとなるほど！と感心した様子。
観る者の意表をつく怒涛のストーリー展開と、カタルシス溢れる結末。名優たちの素晴らしい演技。
I hope I can make it across the border.
I hope to see my friend, and shake his hand.
I hope the Pacific is as blue as it has been in my dreams. I hope.
国境を無事越えられるといいのだが。親友に再会できるといいのだが。そして彼と握手できるといいのだが。太平洋が夢で見たように青いといいのだが。
この映画があのスティーブン・キング原作だ（『刑務所のリタ・ヘイワース』）と言うと意外だと驚いていたので
キング原作の映像化作品は、もちろん怖いのもあるけど、実はかなりの名作が多いのだよ、と教える。
次、何見たら良いですかね？何かオススメお願いします、と言うので、同じキング原作の「グリーン・マイル」を勧める。
後日、見ましたけど、すごく良かったんですけど、ちょっと聞いてた話と違いましたよ？というので何が？と聞くと
一緒に旅行することによって偏見が消えて友情が生まれる話でした。と言うから
いやそれは「グリーン・ブック」だ、たぶん。
2023年2月
