初めてお能の会に上がらせて頂きました。

能の演目の中に
間(アイ)という語り部のような役割があり
それは狂言師が担当します。

今回僕は師匠である
野村万蔵先生と一緒に
吉野静という演目の間を
勤めさせて頂きました。

いつもの狂言の公演とは違い
楽屋にも舞台上にも
普段お会いしない能楽師の方が沢山います。

先生からは
特別な事はしなくていい
いつもと同じようにやりなさい。
と言われていましたが

でも、


緊張しますよねーーーっっっ爆笑


昨年七月の狂言師デビュー
以来の緊張感っっあせる

当日の朝、メガネの上から
コンタクトをはめようとした時は
自分でもビックリしましたっ爆笑

狂言師になる事もそうでしたが
2、3年前まで
自分が能の舞台に上がるとは
思ってもいませんでしたっ

それでも
いつものように
開き直って勢いでいっちゃえ!!

では通用しない世界。
というのも分かってきているから
緊張もする。

この歳で緊張しまくりだし
未熟だし
恥ずかしいけど
終わってみた感想だけをいうと


すごく心地良かったですキラキラ


万蔵先生は勿論
舞台上にいる
皆さんに支えて頂いているような
不思議な気持ちになりました。

一日でも早く
一人で
間としての役目を勤められるように
なりたいです。
新しい目標ができましたキラキラ

今回上がらせて頂いた五雲会の皆さん
ありがとうございました🤲

次は六月の青翔会。
こちらも
リーズナブルに
能や狂言を観れる公演なので
国立能楽堂に遊びに来てくださいウインクルンルン

☆狂言は日本最古の喜劇です☆

ピーカンのGW
息子と誰もいない公園にてルンルン