ウォーキングのすすめ | 英国アーユルヴェーダカレッジ校長:山田泉がつづる毎日

英国アーユルヴェーダカレッジ校長:山田泉がつづる毎日

私の基本姿勢は調和です。人や自然と心を通い合わせ、心地よい状態を調和のとれた状態と考えています。森羅万象の変化に積極的に調和して、自らも価値を創造していく心とからだの成長日記をつづってまいります。

こんにちは、山田泉です。

 

 

皆さんは普段運動をしていますか?

「筋肉は裏切らない」とは、

とある番組の中に出て来るセリフですが、

運動することはメリットが沢山あります。

 

 

 

 

ウォーキングはどの体質の人にも向く

 

 

 

1日のうちに適度な運動をする時間をつくりましょう。

 

早朝の空腹時が望ましいのですが、

それぞれに都合がつく時間帯でかまいません。

継続することが大切です。

 

 

 

運動は、心身のバランスを生み出してくれます。

運動によって、軽快さ、仕事など活動にのぞむ準備、忍耐力、堅固さ、

消化の刺激、不純物の除去など幅広い効果が得られます。

 

 

そしてウォーキング、つまり歩くことは、

一番簡単にできるごく自然な運動です。

 

さらに、ワータ、ピッタ、カパのどの体質の人にも、

ウォーキングは向いています。

 

 

ワータ体質の人であれば、歩くことで心が静まるのを感じます。

ピッタ体質の人は、ゆったりしたペースを取り戻せます。

カパ体質の人は、歩くことが刺激となってからだが軽快になります。

 

 

 

運動とは、無理して汗を流したり、

筋肉を鍛えたりすることだけを指すのではありません。

 

適度な運動量の目安は、

口で呼吸しはじめた、口が渇いてきた、発汗しはじめた、

このような状態でやめるのが良いとされています。

汗がひどく流れたり、息が切れたり、心臓の鼓動が激しくなったり、

膝がぐらついてきたりしたら行き過ぎです。

 

 

 

 

◎各体質に適した運動の量と種類

 

 

 

すべての運動はワータを増大します。

適度であれば、心身に自然でバランスのとれた効果が得られます。

しかし、ワータを刺激し過ぎると、からだは不安定な状態となります。

ですから、ワータ体質の人は頑張り過ぎないようにする必要がありますね。

 

 

運動量を少なめに抑えれば、からだのバランスを損なうことはありません。

適度な運動量は、運動を効率的にし、

運動後のからだの修復がずっとラクになります。

 

ワータ体質は運動量を少なめ、

ピッタ体質は中くらい、

カパ体質はやや多めにするとよいでしょう。

 

 

バランスのとれた運動は、体質別に次のような効果があります。

 

・ワータ体質への効果:柔軟性、協調性、つり合い、機敏さをもたらす

・ピッタ体質への効果:血液を循環させ、からだを温め、心臓機能を増大させる

・カパ体質への効果:力やエネルギーを安定させる

 

 

各体質に適した運動は、以下の通りです。

 

★ワータ

ヨーガ、ウォーキング、サイクリング、ハイキング、ダンス、太極拳など。

 

★ピッタ

ヨーガ、ウォーキング、ジョギング、スキー、水泳、ハイキングなど。

 

★カパ

ヨーガ、ランニング、エアロビクス、テニス、サッカーなど。

 

ご自身の体質を知る場合は、こちら(リンクを貼る)をご覧くださいね。

 

 

これからどんどん寒くなってきます。

血流を促すためにも、体質にあった適度な運動をしたいもの。

運動後の爽快な体と心を手に入れて、快適な秋を過ごしたいですね!

 

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