変化する自分を客観的に眺められるようにする | 英国アーユルヴェーダカレッジ校長:山田泉がつづる毎日

英国アーユルヴェーダカレッジ校長:山田泉がつづる毎日

私の基本姿勢は調和です。人や自然と心を通い合わせ、心地よい状態を調和のとれた状態と考えています。森羅万象の変化に積極的に調和して、自らも価値を創造していく心とからだの成長日記をつづってまいります。

おはようございます、石井です。



今年は
10連休という方も多いようですね。
ゆっくり過ごしたり、アクティブに過ごしたり、
みなさまそれぞれの時間を満喫されていることと思います。



今日は、これまでお届けしていたストレスケアの方法をまとめてみますね






◎5つのストレスケアの方法


アーユルヴェーダの主なストレスケアの方法をまとめると、次の5点になります。

①心身のしくみを知って、常に客観的に自分を観察する
②ストレスの受け取り方を工夫する
③生活リズムを整えて、ストレスに強くなる
④脳疲労に効くマッサージをする
⑤ヨーガ、呼吸法、瞑想法を取り入れる


アーユルヴェーダに即した生活をしていると、
感覚が鋭くなる自分を自覚するようになります。


ですから、いつもと違う自分に早く気づいて、
くずれたバランスをもどすことができるのです。



自分を客観的に観察して、変化に気づくことは非常に重要なことです。


もちろん、それには心身のしくみを理解したうえで、
今どういうことが起きていて、心身がどう反応しているかがわかる必要があります。
交感神経と副交感神経の働きをよく把握しましょう。



人とのコミュニケーションなどでうまくいかなくて、
心が揺れ動いたり、重くなったりしてもよいのです。


それを淡々と見つめる自分がいることが大切なのです。





◎変わることのない本当の自分


変化する自分に対して、変わることのない本当の自分。


それは本質的な自分であり、それを「真我」といいます。
魂といってもよいでしょう。


変わらない本質的な自分があることを自覚すると、
心は揺れ動いても、状況に振り回されなくなります。




私たちが考え過ぎてストレスを抱えている時などは、
意識が過去や将来に向いていて、現在から離れていることが多いようです。


過ぎ去ったことを後悔したり、明日のことを思い悩んだり、
または将来が不安でたまらなくなったりします。


こうした思考の堂々巡りをいったんお休みして、
今ここにいる本質的な自分(真我)に集中してみましょう。




マッサージやヨーガ、呼吸法や瞑想法などは、
今ここ、自分に集中しやすい方法です。

みなさんも生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。





生きとし生けるものすべての幸せを願って
石井 泉~axia bios~

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