皆さん,おはようございます
日々、感染される方が増え、緊急事態宣言の中、まだまだ予断を許さない状態です
出かける時には、油断せず、ちゃんと気をつけて外出しましょう
本日紹介するのは、旅行記 番外編です
皆さん、恐竜は好きですか？
沢山の恐竜がいますが、その中でも一番有名なのは、
そう！ティラノサウルス！
このティラノサウルスの世界最大級の大きさをご存じですか？
ティラノサウルスは骨格標本から推定される成体の全長は約１１ ～ １３メートル、
頭骨長は約１．５メートルで、その体重は６～９トンと推測されています
１９９１年にカナダ西部で発見され、１０年以上かけて骨格が復元されたティラノサウルスは、
全長１３メートル、体重は約９トンと今まで見つかったティラノサウルスの中でも
最大のサイズということがわかりました
この世界最大のティラノサウルスは「スコッティ（Scotty）」という愛称がついています
この愛称は、発見者らがその日の夜にスコッチウイスキーで祝杯を挙げたことに由来するそうです
世界最大のティラノサウルス「スコッティ」
研究によると、この「スコッティ」は、ティラノサウルスの中でもかなりがっしりタイプだったそうです
ティラノサウルスは有名だし、沢山化石があって研究もすすんでいるのでは？
と思うかも知れませんが、じつは２００１年の時点では発見されているティラノサウルスの化石は２０体程度で、
そのうち完全なものは３体のみです
これでも、現在発見されている恐竜の中では化石が多い方らしいので、
恐竜の研究はまだまだ未知のことが多いことがわかります
ティラノサウルスを含めて雄・雌もわからない恐竜のほうが、圧倒的に多いそうですよ
「スコッティ」、「ワンケル・レックス」、「スー」、「ブラック・ビューティー」、
「ジェーン」、「スタン」、「ペックズ・レックス」、「バッキー」、「トーマス」、
「トリスタン」等々
これらは全て発見されたティラノサウルスの化石につけられた愛称です
主に発見者やその家族に由来するそうですが、こうやって名前をつけられていることから、
ティラノサウルスがいかに愛されているかがわかります
このうち、「ワンケル・レックス」は愛知県の豊橋市自然史博物館や、
群馬県の神流町恐竜センターなどで復元骨格のレプリカが展示されていて、
神流町恐竜センターでは触るだけでなく上に乗ることも許可されているそうです
豆知識
「ティラノサウルス」は古代ギリシア語の 「テュランノス(暴君)」と「サウロス(とかげ・爬虫類)」あわせた合成語で、
日本語に訳すと「暴君とかげ」・・・。
ちょっとビミョーな名前になってしまいますね。
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