短い1年間の高校生活は
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苦手なのはワインディングだけではなかった…
楽しみにしていた授業のはず。
それなのに、いざやってみると出来ない。
振袖の着付けです。
何がなんだかさっぱり…
1つやるごとに先生を呼んで、
「次はどうするか忘れちゃった」
服担任「まい子ちゃんは苦手みたいね。
ゆっくりやっていいから」
着付けの授業はそんなに重視してなかったようです。
国家試験に出るわけでもないですし。
私が選んだ着物の色は派手な柄のオレンジ
着たあとはみんなで撮影会です。
何かにつけて写真を撮ってました。
思い出作りです。
カールしたショートカット(リーゼント風)
雑誌にも掲載されたほどの人気ヘアスタイル
そんな髪型で振袖
そもそも、成人式にも振袖を着るつもりはなかった。
母は、作ってあげるから着たほうがいいわよ
そんなふうに言ってくれましたが、
たった一度しか着ないのに100万もかけるのは勿体ない
後で考えれば、この着付けの授業で着た振袖が最初で最後でした。
着ておいて良かった。
少し早めの成人式(笑)
美容学校で私は若いほうなので、ハシャギっぱなし。
17
何もかもが新鮮で楽しい年頃
頑張ってる自分が好き
頑張ってない自分は自分じゃない
それぐらいの勢いでした。
あんなに苦手な着付けが得意になったのは裏社会
に入ってからです。
まさに早業!
ほぼ毎日着てましたからね。
美容学校時代
は着物なんて興味がなかった。
成人式にも着るつもりもなかった…
着物の良さがわからない
16~17で良さがわかったら、かなり渋い(笑)
どうせならウェディングドレスが着たかったな…
何で授業になかったのでしょう。
それか白無垢でも良かった。
一人結婚式でもやりたかったのでしょうか
深くは考えてはいなかったはず。
その頃から結婚願望はありませんでした。
子供は欲しかったけど、結婚はしたくない。
何だか周りが「結婚は墓場だよ」等と言う人もいました。
バツイチの同期
そうなんだ…
結婚したら終わり?
やっぱりやめておこう
十代の時はそんな思いでした。
今を一生懸命に頑張れば、将来も絶対に楽しいはず。
とにかく一生懸命でした。
彼氏が欲しいという願望も特にない
仕事や学校、女友達といるほうのが楽しいから
美容学校も、いよいよ卒業間近。
私は1日も休まず1日も遅刻しなかった。
ところが、、
続く
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