幼少~極妻「家出」 | 石原まい子の赤と黒の履歴書

石原まい子の赤と黒の履歴書

夢がある人にはやる気があり
やる気がある人には目標がある
目標のある人には計画があり
計画のある人には行動がある
行動がある人には結果があり
結果がある人には反省がある
反省がある人には未来があり
未来がある人には夢がある♪


15才のときに家出をしました。
私なりに理由があります。


とても厳しかった父
そんな父に文句一つ言えない母

普通なら怒らなくてもいいような事でも怒鳴ります。
例えば、学校の友達から電話があっても、取りついでくれません…


「今、まい子はいない 」
それだけ言って電話を切ってしまう。
私は目の前にいるのに…


いい友達か悪い友達か
親が勝手に判断してしまう


男子からの電話は誰でも無理でした。
私から連絡をして、留守だったので、折り返してもらった電話

もちろん、携帯のない時代
公衆電話か家の電話

家からは殆んど電話した事がありません。
話してると、誰と話してるんだ!


勝手に受話器を切られる

03なんて付いてないですし、全部で7桁の番号
覚えるのは簡単でした。


お母さんに、うちは原始時代の親みたい
何度も言ってたのを覚えてます。

実際、原始時代の親がどうなのかなんて知るわけがありません。

時代と共に進化してない
お父さんやお母さんの時代とは違う
それが言いたかった…



自由がないという思い込み
家にいても楽しくなかった時期


今考えれば自分勝手な理由かもしれない
何不自由なく育ててくれたのに…

ある日、私のことを理解しようとしない親に、置き手紙を書きました。

私が居なくなる理由
言いたいけど言えなかった事

感ずかれないように、荷物は最小限にしました。

そして、帰って来ない我が子に焦ったのでしょう。
私の部屋を綺麗に片付けて、

テーブルの上には書き置きの手紙を残しました。



それを見付けた両親は、反省して泣いたらしいです。
心配性のお母さんは、思い当たる友達に電話を掛け続けた

私にとっては勇気ある決断、行動でした。


泣きながら書いた手紙
本音を伝えたかった


お母さんは、私への伝言で、

友達に私達が悪かったから、どこにいるかだけでも教えてほしい



大好きなお母さんが心配してる

わかっていたけれど、しばらく家から離れていたかのです。


一度だけ電話をしました。

大丈夫だから。女の友達の家にいるから


それだけ伝えて切りました。

悲しそうなお母さんの声


家出しても楽しい時間は過ごせませんでした。


そして、家出してから2日目にして、、、

まさかの捜索願を出されてしましました。

早すぎる・・・・・


私の青写真が撒かれました。

友達や先輩からも、不味いんじゃない?


確かに・・・・・

憂鬱な思いで帰ることを決意


きっと、お父さんからは又怒鳴られるにちがいない

でもお母さんのためを思うと帰るしかありませんでした。


親戚や兄妹、両親の友人達まで探していたらしいです。

放っておく親も多いのに・・・・


私が気付かないだけで、愛されていたのでしょう。

そして帰宅。


両親は警察へはすぐに電話

翌日に私は警察へと行く羽目になりました。


たった2日間の家出少女として。



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