【国際結婚】緊張!法務局の面接(2022年7月届け出・日本×メキシコ夫婦)
自分も相手も組織も活かす
愛知・名古屋のバイリンガルMC・マナー講師 石黒真実です。
2022年7月に婚姻届を提出した
日本×メキシコ夫婦の私たちの記録その4です。
参考:これまでのblogもご覧ください
(「昨年7月に入籍しました」→こちら)
(「国際結婚手続きの流れ」→こちら)
(「国際結婚に必要な書類」→こちら)
書類集め・翻訳=1か月半
提出物=婚姻届+書類11枚
市役所とやり取りしながらやっと提出
しかし国際結婚は基本的に
「婚姻届提出=受理伺い」。
法務局で書類審査となるようです。
「まぁ大丈夫でしょう」と楽観的に考え
日常生活に戻った私たちですが…
婚姻届提出の5日後、
法務局から電話が。
面接に呼ばれました
主な理由は、
「婚姻要件具備証明書の不備」
とのこと。
えーーーーっ
大使館が出してないんだから仕方ないよ
代わりの書類用意したでしょう
…と思いましたが、決まりは決まり。
偽装結婚防止の意味もあり、必要なもの。
もちろん面接に伺います。
しかし、面接指定日に私がコロナにかかり
日程が延期に…
余計、手続きに時間がかかりました…
そんな病み上がりで伺った面接のきろくです。
法務局のインタビュー
・ひとりずつ、各40分
・外国人側から先に面接する
・面接官は2人。担当者と役職者と思われる
・各質問、答えた後で深掘りされる
2人共通で聞かれたこと
・自分の住所、氏名、生年月日
・自分の職業
・相手の名前と国籍
・どこでどう出会ったか
・いつ付き合い始めたか
・連絡を取り合う頻度や回数
・プロポーズの日、場所、エピソード
・二人で旅行したことはあるか
・最終的にいつ結婚を決めたか
・いつから一緒に住むか
・結婚式はするか、しないなら理由は何か
・新婚旅行の予定はあるか、どこに行くか
・婚姻届は誰が書いたか
・婚姻届の証人の署名は誰がしたか
・メキシコの書類は誰がどうやって取ったか
・本当に結婚する気があるか
夫のみへの質問
・日本に来てから何をしてたか、詳しい経歴
・相手の仕事は何か
・二人が会う頻度と場所は
・これまでに結婚したことはあるか
・メキシコでは何歳から結婚できるか
・日本は妻は一人しか持てないが良いか
・まみさん(私)は指輪をしていなかった。
買わないのか、なぜまだ買ってないのか。
私のみへの質問
・メキシコへ行ったことはあるか
・これから行く予定はあるか
・親族の中に外国人はいるか
・相手の家族と会ったことあるか
・相手の家族と電話したことはあるか
・婚姻届は誰が書いたか
・結婚が受理されたらどこに住むか
主にはこのような内容です
法務局を出て、開口一番に夫
「指輪を買いに行こう」の一言。
どうやら、法務局の方からの
「まみさんは指輪をしていない。
なぜ?」
の質問が、ショックだったようです。
受付の際 私の指輪の有無を見て
夫だけに面接で聞くなんて
しかも、
「結婚するなら指輪しませんか?」
「まみさんは指輪を欲しがらないのですか?」
など聞かれ、
指輪がない=怪しい
と思われているように感じたとのこと
その質問はされなかった私は、ビックリ
「考えてなかったけど、買ってくれるなら
ラッキーかも」なんて思ってしまいました…
(結局、相手の分を出し合いましたが…笑)
そんなこんなで昨夏の二人の合言葉は
Somos un equipo=私たちはチーム でした
面接後の流れ
面接翌日に「受理相当」=面接パスの連絡あり
書類が婚姻届提出の自治体に送られ、
約1週間後に自治体からも「受理」の連絡
書類が私の本籍に送られ、
約10日後に私の戸籍が親の戸籍から出て単独に
本籍地で戸籍謄本を取ったり
届け先の自治体で婚姻届け受理証明書を
取れるようになる
=日本側の手続き完了
コロナ禍による物流の遅延や
私自身の罹患による面接延期がなければ
もう少し早かったと思います
今回はここまで
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