◇例年に比べやや遅れが感じられる高知県東部のイセギ(シブダイ)狙い、二週間前は小型ながら一匹釣ることができて今シーズンもまずまずの滑り出しですね。
この勢いをかって更なるサイズアップを目指すべく、クサガッチョ師匠と高知へ行ってきましたよ。
前回釣行時にinstagramアップした「きゅうりドック」が気になる師匠、今回も海陽町にあるショッピングセンターPIAカイフさんに寄って無事ゲットできました。っちゅうても早く行かないと早々に売り切れ。。なんてことはなくて普通に買えます。滋賀県は木之本にある、つるやのサラダパンくらいのレア度ですね。わかりにくいか
◇太平洋上に発生した台風5号の影響でしょうね、いつものポイントはどこも波が被るような状況で、比較的釣りやすそうな浜でやってみることになりました。ちなみに師匠、去年はこの場所に4~5回は入釣しているそうです。恐るべしクサガッチョの呪いどんだけ
てなわけで
-さぁ釣りましょう-
と思ったら(・ω・)
◇いきなり強い雨が降ってきました。。天候が不安定なのはわかっていたけれど、雨雲レーダーのチェックで避けられるだろうと考えてたのが甘かったですね。しばらくのあいだ雨宿りしながら小雨になるのを待っていたんですが、マズいことに足元がビショ濡れになってしまいました。僕、ダメなんです。靴下が濡れると気持ち悪くて釣りに集中できないんですよ。かといって素足にサンダル履きじゃ虫に刺され放題だし。なので普段から足元には気を遣っているのに。。。やってしまったのです(@_@。。
◇30分程で雨は上がりました。東側に見事な虹が懸かってるのが見えます。ウインドサーフとのコントラストがいい感じ。これで釣れれば文句ありません。
でもこんな時は何をやっても上手くいかないもんで、
◇元々高かった波が満ちてくるにつれどんどん波足が長くなってきました。かなり後方から投げることになるのはいいとして、道糸の角度の問題でしょう、何度もかけ上がりにオモリが噛んでしまいます。
陽が落ちる直前にいいアタリがありましたが波打ち際でバラしてしまう体たらくです。これも魚が付いたままかけ上がりにオモリが噛んでしまい、それを外そうとテンションを緩めたら魚まで外れちゃったというマヌケっぷり、ヤになりますね自分が(´_ゝ`)
釣り始めて数時間、今日はもう帰りたくなってきました。自分を叱咤激励するためにも食べずに残しておいたきゅうりドックをいただきます。やっぱ夏場にはサイコーだなーこれは(;・∀・)
クサガッチョ師匠も状況は似たようなもので、深夜に移動を決めました。結局僕はここでガシラのみの貧果に終わりました
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◇帰りは靴下を脱いでサンダル履きの予定だったので靴下の替えは持ってきていません。持ってきていても靴がずぶ濡れなので結局同じです。。。自分の足が臭い(怒)
◇てなわけで比較的釣りやすそうな漁港へ転身してきました。僕はすでに「老後」のテンションですが、師匠はまだまだ意気軒高であります
ここも状況はかなり悪い印象で、何よりエサ取りが尋常ではありません。アジの頭なんぞものの10分ほどで素針にされてしまいます。
こういう時こそ粘り強い打ち返しが釣果を得る秘訣だと考えておるのでありますね。ホントだよ(^_^;)
でも人間のココロとは弱いもの、濡れた靴下の気色悪さと襲ってくる睡魔によって身体がサクサク動きません。ダメだこりゃ。
深夜に白旗を宣言して釣り具を片付けていると、なんとここで師匠の竿が飛んで、見事イセギを確保されました
すばらしいですね。やっぱり夏場の釣りは集中力の維持が重要だってことなんでしょう。脱帽です。
僕は結局ここでもガシラだけ。あとはウツボですね。
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午前中にウチへ帰着しました。ホント昼間はクソがつくほど暑いですね。びしょ濡れになった釣り具の片付けは午後やるとして、家の人を誘って町内にあるうどん店で食事をすることにしました。『ボーズ、怒りのうどん』ってところです。よくわかんないけど。
斑鳩町興留にある「一燈照隅」さん、お勧めですよ。
今回は冷やしきつねぶっかけです。うどんはもちろんですが、ここのお揚げさんは厚いうえに出汁をたっぷり吸った極上のもの。望めば冷たいうどんに暖かい揚げをのせてくれます。天ぷらも絶品ですので近くにお立ち寄りの節は是非どうぞ。
唯一の欠点は店名で、バカぼんの僕は最初何と読むのかわかりませんでした。これは比叡山延暦寺を開いた最澄の言葉にあやかったものだそうで「いっとうしょうぐう」と読みます。んー「丸亀製麺」ですらちゃんと読めない日本人が居る世の中だというのにね(これ実話)。